ファミリー キャンプ アウトドア ブログ

 

毎年、12月に行われる地域防災の日に

炊き出し訓練があります。

 

数年前から毎年恒例になっている

「非常時のお米の炊き方」ですが、
これを知った時、

 

「これ、キャンプでご飯を炊くときに使える！」

 

と思い、我が家では、キャンプ場で水場が遠い時や、
手持ちの水が少なかった時に、非常時のお米の炊き方をしています。

 

 

キャンプでご飯を炊く方法は、鍋で炊くのが一般的ですが、
鍋にご飯ののりがついて、洗うのが大変でご飯の生ごみもでます。

 

ポリ袋に入れたままおにぎりが作れるので、お茶碗も
必要がありません。

 

洗い物が減るので、後片付けの時間短縮にも！

 

用意するもの

• お米　１合ずつ　（お好みで調整）
• お米と同量か少し多めのきれいな水（1.2～1.5倍の水でおいしく炊けます）
• ポリエチレンの袋かジップロックのような厚みのある袋

作り方

 

1.ポリエチレンの袋にお米を入れます
2.その中に水を入れます
3.完全に空気を抜いて、きつく縛ります（必ず空気を抜くこと！）
4.袋を鍋に入れて１５分～２０分煮ます
5.袋の中の水がなくなって、ご飯が炊けたら鍋からあげて１０分程度そのままにします（蒸らす）。

鍋から袋を出すと急速に縮み、真空パック状態になるので
常温保存が可能です。

温め直したいときは、湯銭で温めれば大丈夫。
夕食の時に多めに作って、朝食で温め直せば炊く手間が省けますよ。

 

 

アレンジ

 

炊けたご飯の袋を開けて、

• お好みの具を入れておにぎりにする。
• ふりかけをまぶしておにぎりにする。
• 炊く前に、炊き込みご飯の素を入れれば炊き込みご飯ができる。

 

袋に入れるお米の量を減らすことで、一人ずつのおにぎりの大きさに
なるように調整するといいです。

 

１合で炊くとおにぎりにするには多いですから。

 

 

また、キャンプに行く前に家でお米を研いで
水切をしてから、一人分ずつのお米を袋に入れて、
水は現地で入れるようにすると、いい感じにお米が水を含んで
くれるのでおいしく炊けますよ。