夏のキャンプの楽しみの一つであるカブトムシ・クワガタムシの採取。
お父さんは子供達に、天然のカブトムシやクワガタムシが木の樹液に集まっている姿を見せて、採取したいようで、我が家でも毎年、夏のキャンプではカブトムシハンターになります。
ですが、どこのキャンプ場でもカブトムシが捕れるわけではありません。
我が家では、バナナやパイナップルを使ったカブトムシトラップを作って、仕掛けておびき出し作戦で採取しています。
簡単にできるカブトムシトラップの作り方を紹介します。
ストッキングやネットやペットボトルに入れてつるす
いらなくなったストッキングか、排水溝ネットに、ミツと果物を入れて木につるす。
ハケで塗る
木の幹に、ハケで厚めにミツを塗る。一度塗りでは薄いので、同じ場所に何回も重ね塗りする。
トラップ用のミツの材料、作り方は簡単ですが、うまく発酵させるのが大変です。
一日中天気が良い日が2日続くとは限らず、しっかり直射日光を当てないと、発酵が進みません。発酵させることで、あの独特のにおいのミツが出来上がるのですが、我が家では何回も失敗しています。
キャンプに持参して、カブトムシを捕まえるぞ!と意気込んでいたのに、トラップのミツがうまくできなくてガッカリなんて経験もあります。
そんなときのために、プロが教えてくれるカブトムシハンター秘伝のフレーバートラップの作り方が役に立ちました。プロ秘伝のフレーバートラップがあれば、1日で数十匹のカブトムシを捕まえることも夢ではありません。
キャンプ場に行っても、必ずクヌギやコナラがあるわけではないし、ましてや樹液の出ている木を見つけることすら大変です。ですから、この強烈な匂いを発するフレーバートラップがあれば、カブトムシやクワガタムシをおびき出すことができますよ。
フレーバートラップをキャンプ場で仕掛ける場合、他のキャンパーさんのサイトの木に仕掛けるのは迷惑になるのでやめましょう。また、人目に付く場所に仕掛けると、自分より先に他の人に採取されてしまう可能性があるため、サイト外の木や、あまり一目に付かない離れた場所の木に仕掛けるといいですね。
また、ストッキング・ネット・ペットボトルで仕掛けた場合は、必ず帰る時に回収してください。我が家では回収する手間を省くために、フレーバートラップを直接木に塗っています。
カブトムシ・クワガタムシは雑木林の中の涼しい場所にいて、クヌギやコナラの幹から出ている樹液を食べています。樹液には、カブトムシ・クワガタムシの他にも、蝶、カナブン、ハチなどのムシが集まってくるので、特にスズメバチには注意してください。
カブトムシ・クワガタムシは夜行性なので、夜8時くらいから活動を始め、樹液に集まってくるので、採取は夜の8時前後か早朝がおすすめ。
昼間の暑い時間は、カブトムシは木のまわりの落ち葉の下、土の中、クワガタムシは朽ち木の中、土の中、木の枝先や木の皮の間で休んでいるので昼間探したい場合は、木の下を重点的に探しましょう。
キャンプ場によっては、管理人さんがカブトムシトラップを仕掛けてくれている場所もあります。管理人さんに、カブトムシ・クワガタムシが捕れるポイントを聞くと教えてくれるので、ぜひ聞いてみてください。キャンプ場でよく捕れる場所は、炊事場。水道付近によくいますよ。
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